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保護猫ムーアさんの出産④5匹目は胎児残留でした。

おはようございます。トラコです。

 

今日も引き続き、出産についてです。

胎児残留

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朝8:00過ぎにやっと出産が終わったのですが

ムーアさんはまだ険しい顔をし苦しそうにいきんでいました。

レントゲンを撮った時に「子猫は4匹」と言われていたので

頭数はあっているのですが

お腹を触ってみるとまだ子猫が残っている感じがします。

 

再度、獣医さんへ連絡。

「もう少し、様子を見てください。」

 

この獣医さんは終始この対応だったので、

今回の出産をいつものかかりつけでなく、

近所の動物病院にお願いしたことを激しく後悔しました。

 

ムーアさんが出産した日は

たまたまかかりつけ病院の休診日だったのですが

翌朝になり、かかりつけ病院に電話して事情を説明すると

 

「すぐに連れてこれるようだったら連れてきてください。

お腹に子猫が残っている可能性が高いです。」

とおっしゃっていただいたのですぐに病院へ行くことにしました。

病院へ行く準備をしているときにムーアさんは第五子を★産しました。

 

★産した子は後ろ足などが形成されておりませんでしたので

産まれた瞬間に★産だとわかりました。

非常に残念でしたが、母親のムーアさんが無事で何よりです。

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5匹目を★産したあとは、ぐったりした様子ではありましたが

険しい表情から柔らかい表情に変わっていました。

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それをみて「出産が終わった。」と実感しました。

 

ムーアさん、長い間よく頑張りました。

出産、お疲れ様でした。

そして、おかあさんおめでとう。+゚(゚´Д`゚)゚+。

 

 

その後、再度病院へ連絡すると

「落ち着いているようなら様子をみましょう。

猫さんはとてもお疲れですから、今日は休ませてあげましょう。

★産の処理がありますので明日お越しください。

ただ容体が急変したり、何かありましたら、いつでもお電話ください。

トラコさんもお疲れ様でした。」

と獣医さんよりお優しい言葉をいただきました。

 

その通りにムーアさんの体調を考慮し動物病院には行かず、

翌日、産後の処理を含めかかりつけの獣医さんに診ていただきました。

 

その際★産した子猫たちの供養を一緒にお願いしました。 

病院によって異なりますが、

こういった場合、動物病院に相談すると引き取ってくださいます。

 

ただ「あくまで病院によって」なので、絶対ではありません。

もし自分で供養が難しい場合は、最寄りの自治体に相談しましょう。

間違っても近くの公園に埋める等、私有地以外への埋葬は

犯罪になる可能性があるので、やめてくださいね。。。

 

猫さんの産後ケアですが、

必ずしも病院へ行く必要はないそうです。

ただ産後しばらくしても食欲がなかったり、

不正出血や分泌物が1週間以上続いたり、

腹部をいたがるようでしたら

獣医さんに相談することをおすすめします。

 

産後は産褥熱、子宮内膜炎、子宮蓄膿症、

子癇、乳腺炎等の病気になる可能があります。

また産後の母猫は、とても神経質になっていると思いますが

注意深く様子をみてあげてください。

 

 

以上が保護猫ムーアさんの出産体験記になります。

 

猫さんは基本、自力で出産と育児ができると言われています。

出産時のムーアさんは私に手助けを期待していたようだったので

介助しましたが、必要以上に手助けをしない方がよいでしょう。

また動物病院は信頼できるところにお願いしましょう。(←超重要!) 

 

 

それでは今日もよい一日を+。(o・ω-人)・.。*

 

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toraco
猫、野球、ビールをこよくなく愛する会社員。