こんばんは、トラコです。
今日から3日間に渡って保護猫のムーアさんの
妊娠について書こうと思います。
目次(クリックで飛べます)
妊娠発覚
![f:id:Gomez-cat:20170606153550j:plain f:id:Gomez-cat:20170606153550j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Gomez-cat/20170606/20170606153550.jpg)
里親先から出戻ってきたムーアさん。
しばらくは普通に過ごしていたのですが
だんだんとごはんをあまり食べなくなり、
元気もない様子で寝ている時間が増えました。
里親先から戻ってきたばかりで
環境が何度も変わりストレスが原因なのかなと
思っていたのですが、
おなかを撫でているとピンク色の乳首が膨らみ目立ってみえ
なんとなくおなかが膨らんでいるような気がしました。
![f:id:Gomez-cat:20170710123259j:plain f:id:Gomez-cat:20170710123259j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Gomez-cat/20170710/20170710123259.jpg)
ちょっとわかりづらいのですが、
毛の上からでも乳首が視認できるくらいの大きさになっています。
通常の場合は毛で隠れてみえないのが普通です。
病院の検査
まさかと思い、動物病院に連れて行くと妊娠が発覚しました。
里親先で妊娠したようです。。。
先生の触診で「おそらく妊娠しているね。」と言われ
その後、超音波(エコー)検査をし妊娠を確認しました。
猫さんの妊娠は、獣医さんによる触診や胎児の心音を聞く聴診などで
行われたりしますが、最終的な妊娠の有無の診断は、
超音波検査やレントゲン検査などで判断されるそうです。
ムーアさんの場合は、おなかの様子から
ちょうど妊娠30日前後くらいだと判断され、
超音波検査をすることになりました。
超音波検査では、妊娠20日前後たっていれば、
妊娠の有無、正常妊娠かどうかがわかります。
ただ超音波検査では赤ちゃんの頭数や赤ちゃんの状態まではわかりません。
それは、レントゲン検査で確認できるのですが、
妊娠40日前後たっていないとおなかの中が映らず
わからないそうです。
ムーアさんはその後10日後にレントゲン検査をしました。
レントゲン検査で、ムーアさんのおなかに中には
赤ちゃんが4~5匹いることがわかりました。
病院の検査の料金
診察にかかったお値段は超音波検査が3,000円+再診料(500円)。
10日後に行ったレントゲン検査が4,000円+再診料(500円)でした。
加えて血液検査(白血病、エイズなど)を行うと+3,000円位かかります。
ムーアさんは保護した時に血液検査は行っていたので今回はしませんでした。
妊娠中の猫さんの様子
動物病院へ連れて行った後のムーアさんの写真です。
![f:id:Gomez-cat:20170227170326j:plain f:id:Gomez-cat:20170227170326j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Gomez-cat/20170227/20170227170326.jpg)
だいぶおなかがぽっこりしています。
( ※写真に写っているのは、うちの相方さんです。)
妊娠40日を過ぎるとムーアさんは非常に食欲旺盛になり、
体重も倍近くに増えてきました。
寝る時間も増え、一日中寝ているか食べているかの生活になりました。
この頃はいつも眠そうにしていて、寝ぼけ眼でご飯を食べていました。
![f:id:Gomez-cat:20170606161420j:plain f:id:Gomez-cat:20170606161420j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Gomez-cat/20170606/20170606161420.jpg)
動物病院の先生からは、
「猫は妊娠すると神経が過敏になり
性格が攻撃的になるので、できるだけスキンシップは控え
静かに過ごさせてください」
と言われていたのですが
ムーアさんは逆にとても甘えん坊になりました。
うちの相方さんにべったりです。
![f:id:Gomez-cat:20170710122650j:plain f:id:Gomez-cat:20170710122650j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Gomez-cat/20170710/20170710122650.jpg)
![f:id:Gomez-cat:20170710122730j:plain f:id:Gomez-cat:20170710122730j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/G/Gomez-cat/20170710/20170710122730.jpg)
普段はクールなムーアさんも
私が帰ってくるとゴロゴロ喉をならしやってきて
撫でてほしいらしく膝の上に乗ってくるようになりました。
産後はまたクールな猫さんに戻ってしまったので
ちょっぴり寂しいです(っε・`*)ショボン
妊娠中の食事と注意点
妊娠中のムーアさんの食事は、この頃から
サイエンス・ダイエットの「妊娠・授乳期用」をあげていました。
妊娠用のフードは、高カロリーで消化率が高く作られているだけではなく
過度の動物性たんぱく質を押さえて、良質のたんぱく質を与えることで、
肥満を防止して胃腸への負担を軽減してくれるのでおすすめです。
通販や大きめのホームセンターなどで手に入ります。
お値段はやや割高です(´-ω-`)
また高カロリーで栄養価が高くバランスが良いものとして
子猫さん用のフードもあげていました。
「妊娠・授乳期用」のフードが手に入らない方にはおすすめです。
ただ急にフードを別のものに代えてしまうと
猫さんによってはあわなくて下痢をしたり便秘をしたりする猫さんもいます。
妊娠後期になるにつれ、腸が圧迫され便秘気味になるので注意が必要です。
ムーアさんも出産前には、かなりの便秘になったため、
水をたくさん飲むように水場を増やしたり、
水をまめにかえたり、ウエットフードをあげたりして対応しました。
動物病院の先生いわく、たくさん量を食べれる猫さんは
いつものフード(総合栄養食)でも特に問題はないそうですが、
食事の量や回数を増やすと肥満や嘔吐、
消化不良による下痢の原因にもなるので、
様子をみながら対応してください。とのことでした。
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